ポケモンのランクバトルで目標にしていた最終2桁を達成できたので構築記事を書きました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
レンタルはしばらく残しています。ご自由にどうぞ。6XVQ37
構築経緯
前評判で最強のカイリューとガチグマに強めなHDベースの鉄壁アーマーガアを構築の始点として組み始めた。
次にアーマーガアと相性補完に優れていて、レギュCの頃から使い慣れているHBベースの天然ドオーを採用。
この2体の受け回しでブリジュラスの攻撃を等倍以下に抑えつつ、ブリジュラスの型を安定して判別することができる。(立ち回りについては選出のところで少しだけ解説します)
アマガドオーだと受けに寄り過ぎていて、ブリジュラスの隣にいるアシレーヌに弱いため、高速かつアシレーヌに強い鉢巻マスカーニャを採用し、この3体を基本選出とした。
この3体だとコノヨザルが重すぎるのと、風船デカヌチャンに好き勝手されるので、電テラ竜舞ドラパルトを4体目に採用。高速かつアシレーヌにも強いためマスカーニャの代わりに選出もしやすい。
ここまでだと攻撃が物理だけで、且つ、初手に安定した対面選出もしたかったため、初手ブリジュラスにも強い襷サーナイトを5体目に採用。
最後はママングライや低速サイクルを崩すために、レギュEから愛用している草分け原種ガチグマを採用し、構築が完成した。
【終盤での変更点】
アロキュウ+セグレイブやガブリアスが増加したため、壁を壊しつつアロキュウやセグレイブに強い鉢巻炎ケンタロスをマスカーニャと交代。(アシレーヌにも強くするため草テラバ持ち)
また、セグレイブやガブリアスに単体で強く、アカツキガチグマにも強そうなHDベースのDLイカサマポリゴン2をサーナイトと交代。ポリ2ドオーの相性補完も良く、最終的な構築が完成した。
※結果的に命中不安技が一つも無く、ストレスの少ない対戦ができた。
個体解説
※ポケソルテキストを使用しています
アーマーガア
アーマーガア @ オボンのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: プレッシャー
性格: なまいき
205(252)-107-133(60)-73-143(196)-64 *S0
とんぼがえり / ボディプレス / てっぺき / はねやすめ
<調整>
アカツキガチグマを受けるためHDベース
スポンジさんが動画で使用していた調整をそのまま流用させて頂きました。
掲載許可は頂いております。ありがとうございますm(__)m
https://youtu.be/6P6sJIIcILc?si=XvQFpshH7j1ObBSD
<解説>
カイリューやガチグマを安定して受けられ、アタッカーやドオーへ中継する役割。
ドオーと共に安定した引き先となり、相手の情報を引き出すことができる。
受け出す回数が多いため、オボンのみを採用。
特性はミラーアーマーと選択だが、ブラッドムーンやしんそく、アンコール、あくび、じわれを早く枯らしたいためプレッシャーを選択。
フェアリーテラスはスケショアンコカイリューに押し切られないために採用。アンコールを早く抜けるために鉄壁のPPは増やしていない。
サーフゴーのトリックは基本的にアーマーガアで受けて、ドオーの動きが制限されないように気を付けた。眼鏡さえ奪ってしまえば後述のドオーで有利を取れる。
選出率2位
ドオー
ドオー @ たべのこし
テラスタイプ: あく
特性: てんねん
性格: わんぱく
232(212)-95-121(236)-58-128(60)-40
じしん / どくづき / カウンター / じこさいせい
<調整>
HB:A204カイリューの鉢巻地震をテラスなしで確定耐え(192~226ダメージ)
HB:A180イダイトウの適応力おはかまいりをテラスして確定2耐え(85~100ダメージ)
HD:C177ブリジュラスのりゅうせいぐんを残飯込みで確定2耐え
<解説>
ストッパー。
特性てんねんにより、ミミッキュ、ウルガモス、ドドゲザン、オオニューラ、ソウブレイズ等の積みアタッカーに強く、眼鏡以外の頑丈・持久力両方のブリジュラスにも強い。
じしんとどくづきを両採用しているのは飛行サーフゴーに毒を入れるため。
カウンターは数多のカイリューやガブリアス、他の物理アタッカーを倒してくれた。また、てんねんを読んだママンボウのクイタンにカウンターを合わせて、相手の裏に負荷を掛けた試合も何戦かあった。
悪テラスはクエスパトラのアシストパワーや、つけあがるアーマーガアに勝てるため採用。つけあがるのダメージもあまり入らず、カウンターを連打しておけばTODもしくはカウンターで倒せる。
イダイトウのおはかまいりも半減できるが、てんねんとバレると負ける。
選出率1位
炎ケンタロス
ケンタロス(パルデア炎) @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: くさ
特性: いかく
性格: ようき
151(4)-162(252)-125-45-90-167(252)
レイジングブル / フレアドライブ / インファイト / テラバースト
<調整>
S:90台を抜くため最速
<解説>
高速アタッカー。
終盤いかいおーさんとマッチングして炎ケンタロスに破壊されたため自分も採用したが、このポケモンのおかげで重かったアローラキュウコン+セグレイブの展開に有利を取ることができた。
炎タイプでありながらステロダメージは等倍で、いかくでアマガドオーポリ2を安定して受け出せることができ、サイクル性能が高い。
アマガドオーがアシレーヌに弱いため、草テラバーストを採用。アシレーヌを不意に倒して数的優位を取る動きが強かった。同時にキノガッサの対策もできた。
選出率3位
ポリゴン2
ポリゴン2 @ しんかのきせき
テラスタイプ: あく
特性: ダウンロード
性格: おだやか
191(244)-90-112(12)-138(100)-147(148)-81(4)
トライアタック / テラバースト / イカサマ / じこさいせい
<調整>
HB:A182ガブリアスのA+2スケイルショットを確定耐え(155~185ダメージ)
HD:ガチグマのノマテラブラッドムーン+ハイパーボイスの瀕死率1.56%
C:C+1悪テラバーストでD12振りサーフゴーに168~198ダメージ(H4振りなら確定)
<解説>
アマガドオーで受けきることが難しいセグレイブやガブリアスに対抗する役割。
最初はHCベースだったが、アマガの代わりに選出をすることが多いためアカツキガチグマを受けれるようにHDベースに変更した。
技構成は、じこさいせいと物理ドラゴンに対抗するためのイカサマは確定とし、ノマテラガチグマへの打点となり上振れが狙えるトライアタックは優先度高めで選択。残り1枠はサーフゴーの起点にならないように悪テラバーストを採用した。悪テラスによってイカサマのリーチも伸ばせる。(この型は院長さんに教えてもらいました。ありがとうございますm(__)m)
ポリ2ドオーの相性補完も良く、見た目的にも好きな並びにすることができた。
選出率4位
ドラパルト
ドラパルト @ いのちのたま
テラスタイプ: でんき
特性: すりぬけ
性格: いじっぱり
163-189(252)-95-108-96(4)-194(252)
ドラゴンアロー / テラバースト / ふいうち / りゅうのまい
<調整>
S:最速マスカーニャを抜くため準速
<解説>
対面的な高速アタッカー。
炎ケンタロス同様にアシレーヌを不意に倒せる電気テラバを採用。
また、アマガドオーでサイクルしづらいコノヨザルやジャローダ、デカヌチャン、アローラキュウコンに対して初手から選出し、電気テラス竜舞で麻痺をかわしてアドバンテージを取りにいく。このポケモンで3タテすることもしばしあった。
デカヌチャンやアローラキュウコンのアンコールのタイミングでA+1電気テラバを放つと致命傷を与えることができ、その後に地面タイプに引かれることも多いが、裏のアマガに安定して引けたり、ドオーやポリ2で切り返すこともできる。
このポケモンもスポンジさんの動画を参考にさせて頂きましたm(__)m
https://youtu.be/DlOG7GaPT_8?si=mlektwjXzUTYg42P
壁対策として特性はすりぬけを選択。
選出率6位
原種ガチグマ
ガチグマ @ かえんだま
テラスタイプ: ノーマル
特性: こんじょう
性格: いじっぱり
223(140)-202(188)-126(4)-58-101(4)-92(172)
からげんき / じしん / くさわけ / つるぎのまい
<調整>
H:やけどダメージが最小となるように16n-1
S:+1で準速ブリジュラス抜き
<解説>
ママングライや低速サイクルを崩す高火力アタッカー。
構築が物理に偏っているが、このポケモンでヘイラッシャやラウドボーン、キョジオーン、カバルドンを倒したり、選出を牽制することができる。
ノーマルテラスはママンボウをワンパンしたりヘイラッシャに大ダメージを与えるために採用。
1加速でグライオンを抜くために最速ASでも良いかもしれない。
選出率5位
よくある選出パターン
vsスタンパ
炎ケンタロス、アーマーガア、ドオーが基本選出。
セグレイブがいる場合はアマガの代わりにポリゴン2、コノヨザルがいる場合は炎ケンタロスの代わりにドラパルトを出すことが多い。
vs初手ブリジュラスの立ち回り
初手でアマガやポリ2に引いて型を判別する。ドオーに引かないのは眼鏡りゅうせいぐんを一応ケアするため。
アマガに引いた時にエレクトロビームを打たれるのがリスクだが、ケンタロス対面で相手も悠長なことはできないため限りなくリスクは低い。
また、持久力の場合だとケンタロスの圧で相手はカイリューやアシレーヌに引くかテラスを切るので、そこでも多くの情報を得ることができる。
情報が出そろった後は、ドオーやケンタロスでブリジュラスを倒しにいく。
vsママングライ
ドオー、アーマーガア、ガチグマ
ドオーでグライオンを誘い、アマガに交代する。とんぼでガチグマの火炎玉をはたかれないように着地させ、剣舞と草分けでグライオンの身代わりを壊しながら素早さを逆転させて上から倒す。
もしグライオンが出てくる前にガチグマとママンボウが対面できた場合は躊躇なくノマテラからげんきで倒しに行く。ヘイラッシャの場合もノマテラからげんき2発で倒す。
vs受けループ
アーマーガア、ガチグマ@1
@1は、ガチグマに毒びしを踏ませないようにしたりTODで勝つためにドオーを出すことが多いが、ガチグマで突破が難しいエアームドやクレベースがいる場合はケンタロスを出すことが多い。
ママングライと同様にガチグマを通していくが、エアームドやクレベースがいる場合は厳しい立ち回りが必要になり、相手が鉄壁を積む前に突破するしかない。
エアームドの場合は初手に出てくるため、こちらはケンタロスを初手に出す。ケンタロス受けでヘイラッシャが大体選出されているため、ヘイラッシャが出てきた場合はケンタロスからアマガに交代、とんぼでガチグマを着地させて、ヘイラッシャの守るのタイミングで剣舞を合わせる。後はノマテラからげんきでヘイラッシャの裏を無理やり崩していく。
クレベースの場合は初手からガチグマを出して先に剣舞を積むことを考えるが、グライオンと対面した場合は毒を貰わないようにアマガに一度引いてからガチグマを再展開する。
相手視点はドラパルトが特殊に見えていて特殊受けも選出されていることが多く、物理受けを突破できれば勝てることが多い。
vs壁展開
炎ケンタロス@2
積みアタッカーがセグレイブの場合はポリゴン2を優先して選出。それ以外はドオーで見れることが多い。ドラパの通りが良い場合はドラパを選出し、ドラパに優先的にテラスを切る。
vsイエアルマニューラ
ポリゴン2、ドオー@1
イエッサンをポリ2の悪テラバで倒し、オオニューラにはドオーが余裕をもって受け出しできる。グレンアルマはポリ2で粘って倒すが、フェアリーテラバーストがある場合は勝てない。
vsバトン
ドオー@2
数的不利を取らないように気を付けて、ドオーをバトン先と対面させる。
アシストパワーやつけあがるが見える場合はドオーに悪テラスを残しておく。
重いポケモン
・瞑想アカツキガチグマ
アマガやポリ2で受けられない。
・アマガより遅いアカツキガチグマ
とんぼの交換先が被弾する。
最終結果
TN ラブビア 最終72位 最終レート2112
最後に
シーズン22お疲れ様でした。
最終日前日にレート2000に乗った時は、最終日が仕事で遅くなりそうだったため撤退する気まんまんでしたが、身近な皆さんが頑張っている姿に奮起され気力が湧いてきました。いつもありがとうございます!
シーズン23は今のところ潜るつもりは無いのですが、なんだかんだ潜っていることでしょう笑
次は最終30位を目標に頑張ろうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!